天気って何だろう?「気象」「天候」との違い、快晴から雷の定義までを御紹介!
- 2018.06.03
- 自然関連
天気、を一言で説明するのはなかなか難しい。また快晴とはどんな状態?雷とはどんな天気?そんな方が多いと思うので、ここでは天気についてできるだけ簡単に説明したいと思います。
【目次】
1.天気とは
2.天気の概要
3.天気の分類
4.天気のその他
天気とは、ある場所における、ある一定の期間の、地表に影響をもたらす大気の状態をいう。
「天気」は空の状態を指します。
天気を説明するためには、まず「晴れ」「雨」「雪」といった大分類を用いますが、雨にさまざまな降り方があるように多種多様な「天気」がある。詳しく説明するためには、どの場所に、どれくらいの期間、どれくらいの強さ・速さで現れたのかを示す必要がああります。
・快晴…空全体に対して、雲の占める面積が2割未満の状態。
・晴れ…空全体に対して、雲の占める面積が2割以上9割未満の状態。
・薄曇…雲の占める面積が9割以上で、巻雲、巻積雲または巻層雲が多い状態。
・曇り…雲の占める面積が9割以上の、上記以外の状態。
・煙霧…黄砂・煙または降灰があって、視程が1km未満になっているか、全天がおおわれている状態。
・砂じんあらし(砂塵嵐)…砂じんあらしのため、視程が1km未満になっている状態。
・地ふぶき(地吹雪)…地ふぶきのため、視程が1km未満になっている状態。
・霧…霧または氷霧のため、視程が1km未満になっている状態。
・霧雨…直径0.5mm未満の細かい水滴だけが降っている状態。
・雨…直径0.5mm以上の水滴が降っている状態。
・みぞれ(霙)…雨と雪が混ざった降水の状態。
・雪…結晶状態の氷滴が降っている状態。
・霰(あられ)…直径5mm未満の氷滴が降っている状態。
・ひょう(雹)…直径5mm以上の氷滴が降っている状態。
・雷…過去10分以内に、雷電または雷鳴があった状態。
天気の類義語でよく使われる言葉に、「気象」と「天候」がありますが、それぞれ意味が異なります。
「気象」とは、空に起こる現象を指します。
「天候」とは、「天気」と気候との中間とされていますが、ある程度の広さのある地方や、そこの季節も含めた場合については、ほぼ「天気」と同様の用いられ方をすることも多いようです。
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