初心者でもわかるPS STOREについて♪
- 2018.05.12
- 趣味関連
PS STORE と聞いて最初、なんだろ?と思われる方も多いと思いますが、これはPlayStation Store(プレイステーション ストア)の略です。今回は、初心者でもわかるPS STORE に関する説明をしてみたいと思います。
【目次】
1.PS STORE とは
2.沿革
3.コンテンツについて
4.ウォレットについて
5.その他
PS STORE とは、PlayStation Store(プレイステーション ストア)の略語で、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが提供しているゲームのオンラインストアのことです。
コンテンツはデジタルデータであり、受け取りはダウンロードによって行います。
サービスは、国・地域ごとに提供されていますが、コンテンツの内容や名称は国・地域ごとに若干異なります。
(ただし、現行のストアは、日本・米国・欧州・香港の4つになり、登録する地域で自動的に分けられます)
2006年
11月:PS3の発売と同時にPLAYSTATION Storeをオープン。
2007年
1月:ウォレットへのチャージ手段としてEdyを採用。
6月:ウォレットへのチャージ手段として「PLAYSTATION Network チケット」をコンビニ・郵便局ATMで販売開始。
9月:PLAYSTATION Store for PCサービス開始。
12月:ウォレットへのチャージ手段として「PLAYSTATION Network カード」をゲーム販売店等で販売開始。
2008年
4月:リニューアルを記念して「PSストアで宝探し」キャンペーン開始。
6月:北米地域で有料サブスクリプションサービス「Qore」を開始。
7月:北米地域でPS3向けに動画の有料配信を開始。
9月:PSPから直接アクセスできるサービスの開始を発表。合わせて「PlayStation Store」と表記を変更
10月:PSPから直接アクセスできるPlayStation Storeのサービス開始。
2009年
7月:「PCエンジンアーカイブス」開始。PCエンジン用のゲームソフトを配信開始。
9月:ダイナミックカスタムテーマの配信を開始。
11月:従来のアニメ中心から映画・ドラマ・ミュージックビデオなども提供。
12月:PSP向けにコミックの配信を開始。
2011年
1月:Android(PlayStation Suite(現:PlayStation Mobile))向けにも提供開始。
4月:PlayStation Network個人情報流出事件。サービス停止。
7月:日本におけるサービス再開。日本を除く地域は6月にサービスが再開。
11月:1アカウントあたりの機器認証台数が最大5台(機種問わず)から、PS3が最大2台、PSP(PSP goやPSVitaを含む)が最大2台に変更となる。ただし、変更以前に購入したソフトの機器認証台数は変更前と同じ。
2012年
3月:コミックコンテンツの新規コンテンツ追加更新を終了。
9月:PlayStation Store内のコミックカテゴリでのコンテンツの購入を終了。
12月:コミックコンテンツの購入済みコンテンツの再ダウンロード、「コミックリーダー」のダウンロード提供を終了。
2013年
5月:PCやスマートデバイスのウェブブラウザでPlayStation Storeにアクセスできる「Sony Entertainment Network オンラインストア(現:PlayStation Store (WEB))」をオープンすると発表。購入後のコンテンツがPS3/PS4/PS Vitaへ自動的にダウンロードされるよう設定できる「リモートダウンロード機能」も実装されている。App StoreやGoogle Playからダウンロードする「PlayStation App」からも利用できる。
2014年
3月:「PlayStation Network カード/チケット」が「PlayStation Storeカード/チケット」と改名。
3月:「ドコモ ケータイ払い」と「auかんたん決済」に対応。
11月:「ソフトバンクまとめて支払い」に対応。
2016年
3月:PSP向けのPlayStation Storeのサービスが終了。PSPから直接アクセスできるPSストアはサービスを停止したが、PCやPS3を経由してPSP向けコンテンツをインストールすることは引き続き可能。
国地域別に並んでいるコンテンツに違いが有りますので予めご了承ください。
ゲームストア
ゲームソフト、体験版、ダウンロードコンテンツ、プロモーションビデオ、ゲームアーカイブスなどを扱う。壁紙・カスタムテーマも提供されており、メニューデザインを変更できる。カスタムテーマは一部有料のものも配信している。
ビデオストア
HD画質とSD画質の映像作品を扱う(ビデオ・オン・デマンド)。レンタル方式とセル方式で販売される。レンタル方式ではダウンロード後で未再生かつ未転送の場合は30日間保持できる。再生または転送後は72時間視聴でき、SD画質の作品はPSP、PS Vitaへの転送に対応している。セル方式はSD画質の場合はPSP、PS Vitaにコピーすることも可能である。PS4ではストリーミング方式となった。
コミックストア(2012年終了)
PSPのみ対応していた。PS3からではコンテンツ一覧に表示されない。PSPに専用のコミックリーダーをインストールする必要がある。ページの形式は通常の漫画と同じで、コミックリーダーがコマを拡大表示してくれる。アナログパッドでページ内の任意の位置を見る事も可能である。更新日は毎週木曜日であり、殆どの作品は1巻ごとでの販売だが、フルカラーで着色されている作品は1話単位での販売だった。
PS Vitaは非対応だったが、別サービスとして、ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」用に「Reader for PlayStation Vita」が配信されている。
ウォレット」はPlayStation Network(PSN)のアカウント毎に割り当てられている仮想財布のことである。プリペイド式なのでこのウォレットに残高が無いと買い物等の支払いは不可能である。購入方法はストア内でコンテンツを選択し、仮想的なショッピングカートにコンテンツを追加して購入しダウンロードする。単品毎にダウンロードすることも可能である。決済はアカウントのウォレットから支払う。
チャージ(入金)
ウォレットに金額を補充する行為を「チャージ」(入金)という。金額を補充するには次の種類がある。
クレジットカード
PS Storeカード/チケット
モバイル決済(「ドコモ ケータイ払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」)
PayPal
Edy(PS3でアクセスした場合のみ)
PS Storeカード/チケット
PS Storeカード/チケット(旧称:PSN カード/チケット)はプリペイド型のカード/チケットであり、電子マネーの一種である。購入後はカード/チケットに記載されているカード/チケット番号をストアに登録すると、ウォレットにチャージされてストアで金額分の買い物ができるようになる。これらには有効期限が定められている場合もあるので、その場合は期限内にチャージしないと無効になる。ただし、有効期限のあるチケットでもチャージして自分のウォレットに入れてしまえば有効期限はなくなる。
カード
「ストアカード」は全国のPlayStation取扱店とコンビニエンスストア/ショップなどで購入可能なスクラッチ式のプリペイドカード。3,000円、5,000円、10,000円がある。「プラスカード」はPlayStation Plusが利用できる。
チケット
コンビニエンスストア/ショップや電子マネーやe-idで購入可能な印字されたライブチケットタイプ。1,000円、3,000円、5,000円、10,000円の4種類がある。ローソン等の全国約5万ヶ所以上のコンビニエンスストアおよび郵便局のATM(携帯電話メールで予約後、郵便局ATMにて支払う)で購入できる。郵便局ATMで買う時にはイーコンテクストの携帯サイトにて事前の申し込みが必要である。郵便局ATMで支払った後にチャージ用のコードが携帯電話にメールで送られてくる。
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