F1(フォーミュラワン)、これを見れば簡単にわかる、プチ情報!
- 2018.05.08
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F1とは、フォーミラワンの略称であり、1980年代においては、日本でもテレビ放送全盛で人気を博してきた。
しかしながら、今は、F1と聞いても、名前は知っていても、詳しくはわからないという方も少なくないということで、ここで簡潔にF1についてまとめたいと思います。
【目次】
1.開催国と開催ルール
2.競技の進行方法
3.マシンについて
4.ドライバーについて
5.日本における現状
開催国は、イタリア、イギリスを中心に、アメリカ、日本でも随時開催、そのほかは、マレーシア、中国、バーレーン、シンガポール、韓国、タイなどもある。
開催ルールについては、原則、1シーズンにおいては、1国1開催だが、ヨーロッパにおいては、例外的に1国2開催の実績もある。
フリー走行、予選、決勝と3回行われる。
まず、フリー走行においては、金曜日、午前、午後に各1回、土曜日午前中に1回の計3回行われる。
ここでマシーンのセッティングなどの微調整を行う。
予選は、土曜日午後に、ノックアウト方式にてスターティンググリッドを決める。一定時間の周回走行で最速タイムを競うことになる。
決勝は、日曜日午後に行われる。
順位は、走破した周回数とその時間により決まる。つまり、優勝者と同じ周回を走りきったドライバー、その次に1周遅れのドライバー、2周遅れ…という順で、先にゴールしたドライバーから順位がつけられる。
仮に途中リタイヤして、最後まで走り切れなかったドライバーも、全体の9割以上の周回を走っていれば周回遅れとして完走扱いになる。
以前は、1/1000秒をドライバーの技術で競うということもあったが、今は、マシンの性能がそのまま順位に反映される時代となり、昨年のドライバーチャンピオンが、翌年予選で最終順位ということも珍しくなくなっている。事実、決勝の順位が、1.2位を同じチーム(コンストラクター)が占めるということも珍しくなく、人気凋落の原因ともいわれている。
F1ドライバーになるには、FIAが発給する最上位クラスである「スーパーライセンス」を所持しなければならない。
発給を受けるためには、国際A級ライセンスを所持していることや、年齢や自動車運転免許の所持などの5つの条件を満たす他、過去のF1参戦歴または下位カテゴリーでの成績に関する条件に1つ以上該当している必要がある。
現在
2017年以降は地上波のテレビ放送はなく、CS放送及びインターネット配信のみである。
CS放送
「フジテレビNEXT」で全戦生中継(金曜フリー走行、土曜フリー走行、予選、決勝)で放送している。
インターネット
「DAZN」で全戦生中継(金曜フリー走行、土曜フリー走行、予選、決勝)を行っており、なお、PCやスマートフォンのみならず、テレビでの観戦も可能である。
1986年以前
1986年までは、TBSがダイジェスト形式で放送を行っていた。あと、カーグラフィックTVでも全戦をダイジェスト形式で放送を行っていたこともある。
1987-2011年
1987年から日本GPが復活すると、フジテレビが、独占中継権を取得した。23年間冠スポンサーを継続したが、リーマンショックに端を発した不況の煽りを受け、2010年冠スポンサーの座を降りた。
2012-2015年
1987年から25年放送されてきた地上波放送がスポンサーの減少などの理由で終了し、BSフジでの放送に移行されることになった。
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