鳴り止まない!?コンプライアンス相談室の電話!

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これは、私が在職中に体験したことではなく、あくまでも聞いた話なので、真意はわかりませんが、結構、信憑性の高そうな話題なので、ここでご披露したいと思います。

今、大企業はコンプライアンスというものに対し、かなり神経質に対応しているようです。私の勤めていた金融機関も例外なく、いや、むしろ、どの業界よりも機敏に反応しているかもしれません。

にも関わらず、会社内部に設置されたコンプライアンスに関する相談室の電話が鳴り止まないそうです。

断っておきますが、この電話は、外部の方が掛けてくる電話ではなく、内部での相談専用という前提でお話を進めております。つまり、内部でも、これはコンプライアンス的にどうなの?という話題が多いということになります。

で、一番の相談内容は、セクハラ的なものだそうです。
実際、私の知人も、女性社員から上司に訴えられたそうです。
本人の自覚はほぼ無し。いや、むしろ、そのように、(つまりセクハラしやすいように)仕向けられた!と申しておりましたが、真相はいかに?

次は、パワハラ的なものだそうですが、これも、一昔前なら普通のことが、実際は、パワハラということで、同じく、訴えられるようです。

基準があるようでなく、かなり抽象的なので、そのあたり、少人数になるとき、気をつけなければ…と関係者は申しておりました。

つまり、大人数だと、その発言や行動を第三者に見てもらえている可能性が高く、真実を明らかにしやすいそうなのですが、二人きりとか少人数だと、当人しかその内容を確認できず、実際のジャッジが難しくなるようです。

こうなると、世論は弱者に味方になり勝ちですので、上司は意外と不利な立場になりがちだそうで…。

いやいやっ、大企業、お給料も良くて悠々自適なイメージがありますが、こちらが思いもしない気苦労もあるようです。