贈答のトレンドが高級素材に回帰している?

NO IMAGE

ある百貨店にてお店を出していらっしゃるお客様に、今年のお中元は購入素材の入った贈答品がよく売れたわ!と教えて頂きました。

贈答品の売れ具合が、その時々の景気を反映していると言われますので、このことが事実だとすれば、景気はやや持ち直しているというニュースは本当になのでしょうか?全く実感ないのですが・・・苦笑

その具体的購入素材とは、ずばり、うなぎです。

今年は例年よりは若干割安感があったこともあり、ニュースでも、今年の丑の日は、ここ数年の中では大盛況!と取り上げていたところは確かに多かったように思いますので、そのアナウンス効果が、贈答にうなぎを!という流れになった可能性も否定できませんが。

少し前までは、質より量という時期もあったのですが、まず、大量に送っても、家族構成が少人数に移行しているので、量が重宝されないことに気づき、では、同じ価格なら、量より質、という流れに変わった可能性もあります。

少子高齢化というのは、景気判断を以前にセオリーで当てはめにくい状態をも作り上げる、厄介な傾向だとつくづく思います。