千万超の小切手・手形の入ったバックを放置して…

NO IMAGE

 

今はもう時効(?)の話なので、こうして書くことができるのですが、金融機関に勤めて5年程度経過した頃、一度、このままクビになるかも!?と思ったエピソードがありました。

それは、千万超の小切手・手形の入ったカバンを道に放置したまま、車を走らせたことがあったからです。

ある会社から大金の小切手・手形を預かり、そのまま支店に戻ろうと車を走らせたところ、常連様の家が近くにあることを思い出し、ご主人の体調が優れなかったので、その様子だけでも伺うと、寄り道することに・・・。

玄関で夫人と談笑した後、そのまま車に乗り込もうとしたところで、夫人に再び呼び止められ、振り返った時に無意識に大金の入ったカバンを道に置いたまま、更に数分話し込み、そのまま車のエンジンをかけ走り出してしまいました。

数分たったところで、信号待ちになり、何気に、いつも置いている助手席のカバンに手をかけようとしたところで、カバンの無いことに気付き…汗

たまたま、そのお家が、主要道路から少し離れ、それほど車の往来の激しい場所でなかったので、カバンを手放してから、再び戻るまでの10分程度に発見されず、そのままの状態で置かれてました。

助手席にカバンが無かった瞬間から、再びカバンを手にするまでの5分程度、生きた心地がしなかったです。

皆さんも、普段しないことを行った場合は、一度立ち止まって、じっくり周囲の様子や普段の行動の振り返りをしてから、軌道修正してくださいね・笑